痴の巨人、読書感想文を書く

病がかった「知」性が加速する読書備忘録

痴の巨人、太宰治を読む①~『ア、秋』~

1.経緯

 4連休の最終日に、つまらぬものをネットサーフィンで見てしまった。そこで、痴の保養のため、手早く名文に触れたく思い、太宰治の短編を読んだ。

 

2.内容

 秋をタイトルとしているものの、詩材からその叙述が開始される。

 内容はよくわからない。

 

3.名フレーズ

本職の詩人ともなれば、いつどんな注文があるか、わからないから、常に詩材の準備をして置くのである。

本職としての覚悟は、すべての職業に通ずるところである。本当はできる限り、事前に準備をしておきたい。都度勉強をします、では限界がある。腰を据えて、本を読みなおす手間は、少なくないからだ。しかし、現実にこれは難しい...

 

芸術家ハ、イツモ、弱者ノ友デアッタ筈はずナノニ。

弱者の友とは何なのか。